過去の実績も鑑みて高い目標を設定しています。
1. 休業災害 0件
2. 不休災害 2件以下
3. 交通加害事故 0件
4. 飲酒運転 0件
5. がん検診受診率 70%以上
6. 発煙発火事故 0件
詳細は こちら をご覧ください。
労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS; Occupational Safety and Health Management System)
労働安全衛生マネジメントシステムは、事業場における安全衛生水準の向上に資することを目的にした新しい安全衛生管理の仕組みです。
事業者が労働者の協力の下、「計画P―実施D―評価C―改善A」という一連の過程を定め、自主的な安全衛生管理の活動を継続的に行うことにより、事業場における労働災害の潜在的な危険性を低減するとともに、労働者の健康の増進及び快適な職場環境の形成の促進を図っています。
災害ゼロ
災害ゼロを目指して、リスクアセスメント、危険予知訓練(危険を先読みし、対策を見つけ出す訓練)、ヒヤリハット活動(ヒヤリ・ハットした危険体験を活かして事故を防ぐ活動)、安全パトロール活動(職場巡視)、各種安全衛生教育 等の活動を実施しています。
「5S」活動の取組
安心・安全・快適な職場環境を確保することを目的に、5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)活動を徹底しています。良好な5S状態を維持するために、毎週金曜日を5S強化デーとしています
。
交通安全活動
飲酒運転の根絶と重大交通事故の撲滅に向け、笠間警察署とJAFに依頼し、半年に一回交通安全講話を開催しています。その他、ゆとり出勤の励行や毎朝の出勤時間帯の立哨、ポスターやリーフレット掲示による注意喚起等を行なっています。
労働時間適正化および過重労働対策への取組
ワーク・ライフ・バランスの向上や心身の健康保持を目的として、労働時間適正化に向けた働き方改革に取り組んでいます。
部門ごとに週に一度「ノー残業デー」を設定し定時退社日としています。また、有給休暇から拠出して連続5日間休暇を取得できる制度や勤続年数に応じた休暇制度、傷病休暇制度や時間単位休暇制度などを設け、メリハリをつけた働き方を推進しています。過重労働対策としては、人事部門と健康支援室が連携して、グループ基準に該当する対象者全員が産業医面談を実施し、過労やストレスを背景とする労働者の脳・心臓疾患やメンタル不調の未然防止・早期発見に努めています。
各種健康診断の実施とフォローアップ
全従業員が定期健康診断を毎年受診しています。定期健康診断結果が再検査や要精密検査の従業員に対し、保健師による個別フォローや産業医面談によるサポートを行っています。定期健康診断受診率と精密検査受診率は100%を達成しています。
生活習慣病予防施策の推進
生活習慣病の改善と予防の取り組みとして、特定保健指導によるハイリスクアプローチ、全従業員を対象に健康維持・増進を目的とした健康セミナーやイベント開催にも力を入れています。
また、キヤノン健康保険組合による脳・心臓検診受診を促進するための啓発活動についても積極的に取り組んでいます。
女性の健康支援
女性特有の健康課題に焦点をあてて取り組み、女性が働きやすい職場環境づくりを整えています。女性社員のみならず管理職に対してもe-learning等を通して女性特有の健康課題に関するリテラシーの向上に努めています。
安全配慮の徹底
病気の有無にかかわらず安心・安全に働き続けられるよう、就業上の配慮を必要とする従業員への個別支援を徹底しています。
また、業務内容と業務量・質、労働時間を常に把握するとともに、日頃から従業員とコミュニケーションを取り、心身の健康状態の把握に努めています。キヤノングループ基準に基づいて、定期健康診断結果等より生活習慣病の重症化予防および脳・心臓疾患の未然防止のために必要な配慮を徹底し、安心・安全で働ける環境づくりに取り組んでいます。
メンタルヘルス対策の推進
「セルフケア」、「ラインによるケア」、「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」及び「事業場外資源によるケア」の「4つのケア」の強化と、予防対策を徹底しています。
具体的には、新入社員の入社時・職場配属前メンタルヘルス研修や新人配属後1・3・6・12ヶ月後の個別面談を実施し、メンタルヘルス不調の早期発見・早期対応に取り組み、新入社員が安心して働き続けられる環境づくりに力を入れています。
また、グループ共通で実施している各年代別・階層別e-learning、キヤノン健康保険組合によるEAP、ストレスチェックによって継続的にメンタルヘルス対策に取り組んでいます。
がん対策の推進
がんの早期発見のため、キヤノン健康保険組合による年代別によるがん検診補助制度の利用を促進するとともに、定期的に健診機関による予約会を開催しています。
また、治療を受けながら安心して働き続けることができる環境整備を推進しています。
キヤノンモールドは、令和5年に「がん対策推進企業アクション 推進パートナー企業」として登録されました。
もしもの時の備えとして心肺蘇生法、AED操作法等を学べる「普通救命講習会」を定期的に開催しております。 また、災害対策として、定期的に実践的な防災訓練の実施や救護マニュアルの見直し、防災・救護備蓄品の整備に取り組んでいます。
救命救急体制の整備
・普通救命講習会開催
・AED設置および管理
・救護マニュアルの見直し
・災害救護用医薬品の備蓄・管理
非常災害時の体制整備
・緊急連絡・安全確認システムの導入
・防災訓練の実施
・防災備蓄品の整備
・常用飲料や生活用物資の支援等が行える防災備蓄品の管理