独自の設計技術、金属特性を最大限に引き出す熱処理条件データの蓄積と活用、最新技術による高精度三次元測定など、「品質」をより深く追求しています。
精度に対する要求が益々高まる中で、キヤノンモールドは高精度測定器の導入と測定業務の効率化により、測定体制の一層の強化・充実に努めています。
技術革新の著しい産業界においては、高精度・高耐久の金型が常に求められ続けています。数百万ショットでもミクロン単位の精度を維持できる高品質な金型が、お客さまの生産性の維持・向上に大きく貢献するからです。
キヤノンモールドはこのようなお客さまの要望に応えるため、全社一体となり設計から製造における徹底した高精度と高品質の作り込みとその保証に取り組んでいます。
伝承されるものづくりへのこだわりと高度な技を中心に、生産効率を向上させる独自の設計技術、金属特性を最大限に引き出す熱処理条件データの蓄積と活用、最新技術による高精度三次元測定など、「品質」をより深く追求し、高度化するお客さまのご期待に応えて参ります。
常に一定の温度と湿度が保たれ、明るく清潔な環境が整った工場で高精度・高品質な金型を製造しています。
お客さまの精度に対する要望は、金属部品の寸法精度と共に成形品の寸法精度に及ぶことがあります。これらのデータを比較検討することで、補正や修正の値を迅速に決定することが可能になります。キヤノンモールドは、このようなご要望にもお応えできる体制にあります。
金型部品の材質に応じた適正焼き入れ条件を維持するため、真空焼入設備も備え、焼入れ条件データの蓄積・活用に努めています。これまで独自に培ってきたデータやノウハウを生かすことで金属の特性を最大限に引き出すことができる体制にあります。